セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

学生時代から来ている服を、いい加減に買い替えたい話

服というと流行に合わせて毎年買い替える人もいるけれど、私は基本的に着れる服は流行を気にせず着続ける。しかも、普段着と余所行きを完全に分けているので、年に数回しか着ない服もある。というわけで、服をなかなか買い替えることが出来ない。

冬の普段着であるヒートテックも、今年で同じものを5年間着続けることになるし、夏の普段着には、なんと学生時代から着続けている短パンやTシャツがある。着れるっちゃ着れるんだけれど、ヨレヨレのスレスレでさすがにみすぼらしい。夏用の普段着なんて安いものをえいやっと買っちゃえばいいんだけれど、私はどうもそういう買い物が苦手で、Tシャツ1枚買うにも「値段はどうだ… デザインは本当に気に入ってるのか… そもそも買う必要はあるのか…」みたいに、お前何しに店に来たんだってくらい考え込んでしまう。結果、ヨレヨレTシャツを何年間も着続けることになる。長く使っていたので愛着が湧いてしまい、捨てづらいというのもある。

私は基本的に買い物を控えて、モノを長く使う生活を心がけている。ただ、その生活スタイルにも弱点はあって、それが新しくて便利なアイテムを取り入れにくい、ということだ。衝動買いしがちな人は「これ、買わなくても良かったなー」と後悔することが多いと思うけど、買い控えがちな人は「これ、何年間も悩むぐらいならもっと早く買っておけば良かったなー」と思うことがたまにある。ヨガマット(600円)とかね。夏の普段着でいうと、何年間も暑い暑いと言いながら色褪せたジーパンを履き続けていたりね。

 

しかし、私ももう31歳。いい加減、普段着とはいえ服くらいはシャンとしたいものだ。というわけで、とうとう学生時代から使っていたヨレヨレTシャツとスレスレ短パンを処分することに決めた。ジーパンも何着か処分するかも。折しも、同じく5年以上10年未満着続けていたヨレヨレTシャツの一枚が、干している最中にハンガーごと放浪の旅に出て行方不明になったところだ。これは、いい加減に服の整理をしろと神様がお告げなのだ。

というわけで、昨日は新しい夏用短パンをGUで、クロックス風サンダルをしまむらで買ってきた。(夏でも靴下+スニーカーを履き続けていたんである)ちなみに、GUは環境問題に配慮しているようで、会計後は客が自分で袋詰めをするんだけれど、袋を使わないで持って帰ることも出来る。

服を新調することの良い点は、何となく気分が晴れやかになることだ。特にファッションに興味は無くても、古いものを新しいものに替えるということは、精神的にプラスの効果があるのかもしれない。

 

服というと、チェーン店での行きつけはユニクロ、GU、しまむら、無印良品の4か所ある。

ただ、服は製造過程で人権とか環境的に課題があるし、大量廃棄も問題視されている。だから、そういったものに配慮した服(エシカルファッションと言うらしい)を買うようにしたい。短パンとサンダルはすぐに欲しかったのでチェーン店で買ってしまったけれど… 気軽に買いに行けないのは、エシカルファッションの欠点の一つだと思う。

 

bring.org

BRING という服屋は、回収したお古の服を再利用している。また、HPで同じように服の回収を行っている店やブランドも紹介してくれている。無印良品もその一つ。百貨店も服の回収を行っているところがあるらしい。

 

www.peopletree.co.jp

あと、有名どころでいえばピープルツリ―になるのかな。ただ、普段は行かないような場所にしか店舗がない。思い立った時にフラッと寄れればなあ。エシカルファッションがそれくらい身近になると良いんだけれど。

 

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