独身元非正規、ハローワークへ失業保険を申請しに行く
離職票が届いたから行ってきた。
大雨と強風に弄ばれながら…
職安に到着したのは10時前頃。調べてみると8時30分から開館しているらしい。頑張るなあ。
来所している人は、まさに老若男女。普段着が目立つが、スーツもいる。若い人もいるし、「65歳を過ぎても仕事ってあるんですかねえ」ともっともな相談をしているご老人もいる。初見がいれば常連もいる。なかには見た目は大人だけど社会人未経験そうでご高齢の親？と一緒に来ている人もいた。求人検索用のパソコンは、半分以上が埋まっていた。
ちなみに、30歳のNatuXaはハローワーク的にはヤングの部類になるらしい。まあ、三十路の非正規を欲しがる企業なんて、日本にどのくらい存在するんだかって話だが。いっそ「働くな！」と言ってくれれば喜んで従うのに…
週明けなので混雑しているかと思ったけれど、受付→求人登録→失業保険申請→ついでに職業訓練の窓口で色々と質問（これは必須ではない）まで、2時間かかったかどうか、といった具合だった。窓口の人も尋ねれば色々と教えてくれるし、案内も分かりにくいとこは無かった。コロナで失業者が増えて大変だろうけれど、職員の方々も罹患しないよう気を付けながら頑張ってください。
途中で、英語しか喋れない西洋人のおっちゃんが飛び込んで来たり。英語が分かるらしい女性は「うん、そうなのよー」と微妙に日本語を混ぜながら親切に対応していた。あのおっちゃんは、無事に求人登録が出来たのだろうか。そもそも、どうやってハローワークを探し当てたのだろうか。
ところで、コロナの影響で最初の失業認定は郵送で行うことになった。本来ならハローワークへ来所しなければならないらしい。
コロナ用に作られたと思われる説明書にも、こんな表記が。求人が減っているので、認定されるために無理やりどこかに応募しなきゃいけないのかなー、と心配していたが「コロナの影響で活動困難」と記載すれば考慮してもらえるようだ。
そう言われると、その言い訳が通じる間は就職活動しなくてもいいかな… なんて、邪な考えが生まれてしまう。でも、実際に応募したい求人が無いんだよね… 続けられそうな仕事が見つからないというか。
ところで、生来の仕事嫌いなNatuXaは、ハローワークに行くだけでもテンションが下がる。だから、帰りには食べログで百名店とやらに表彰されているカレー屋で昼食にした。
ポタージュのように濃厚で甘い豆カレーと、生地が沈み込むぐらいにチーズたっぷりのナンがとても美味しいお店だった。カレーは日替わりでナンも種類が選べたので、また寄りたい。これで次のハローワークに行くモチベーションが維持できる！（ここまで褒めておきながら、職安の所在地がバレるので店名は伏せます。すみません）
その帰りには、とあるスーパーへ寄ってきた。そこは前の前の職場でバイトをしていた頃、よく食材を買って帰った思い入れのある店。
その頃は野菜や魚などの生鮮品が安く買えるし、惣菜や刺身も美味しいのだが、何故か私道沿いに建っていたうえ、店が狭くてついでにJCBのクレジットカードも使えない微妙に不便な地元スーパーだった。
そこが新しく生まれ変わったから是非行ってみてくれと言われたので、行ってきたわけ。そしたら確かに感動するレベルで生まれ変わっていた。まず、私道沿いではなく公道沿いに建っていて、専用の自転車置き場もある。中は明るくて人同士がすれ違える広さがあってセルフレジもあって… 要するに、普通のスーパーになっていた。ただ、相変わらずJCBカードは使えず、セルフレジは現金が使えない仕様だったので、JCBと現金しか持っていないのにセルフレジを使ってしまった人は、私みたいに店員さんにレスキューされる羽目になる。
ともかく春巻きとお寿司を買った。スーパーの出来合いをフルプライスで買うことは少ないけど、リニューアル祝いということで。
ここの春巻きは、珍しく化学調味料を使っていない。唐揚げも同じだった。
フライパンで焼いてカリカリにした図。化学添加物を使っていないためか、皮には茶色味が強く残っている。見た目も味も手作りと言ったかんじ。食後の満足感が高いので、個人的にはこういう方が好み。調味料を使った食べ物って確かに美味しいんだけど、食後に物足りなくなることがある。カロリーは十分足りているはずなんだけれど。
すーしー。一番安いのでごめんね。小ぶりのシャリに、新鮮なネタ。やっぱり寿司は特別感が出て良い。
失業カテゴリなのに、半分以上が飯ネタになってしまった…
