草津温泉旅行 3日目~最終日
草津温泉、3日目。天気が崩れ始めたけれど、この日は何とか保ってくれた。
伊藤園ホテルの朝食
昨日、伊藤園ホテルの魅力は安さだと書いた。という理由かは知らないけれど、少なくとも朝食は都内のビジネスホテルと変わらない。草津温泉街にはコンビニの他に、美味しいと評判のパン屋さんもあるので、朝食はそういう場所で用意してしまうのも良いかもしれない。
和惣菜、豆腐、味噌汁、ご飯など一通り揃ってはいる。
魚もある。
パンもある、けど味は市販品と変わらない。
出かけなくてもしっかりと朝食を取れるのは便利。
賽の河原温泉へ
草津温泉散策。
3日目は日が隠れて涼しくなったので、また賽の河原温泉へ行ってみた。
昨日は暑くてあきらめたけど、この日は足湯もできた。
それにしても人がいない。ゆっくり過ごせるから良いけど。
日本で最も標高の高い動物園、草津熱帯圏へ
草津温泉街のあちこちでカピバラ赤ちゃんの宣伝をしていた、草津熱帯圏に行ってきた。
あまり関係ないけど、バスの中で一緒になったある老夫婦の会話が面白かった。
妻「草津熱帯圏って、有名な動物園だよ」
夫「ふーん」
私(あ、旦那は興味ないのかな?)
夫「…明日、行ってみるか?」
私(お、優しい旦那だった!)
妻「え!? うーん………」
私(行きたいから話題振ったんじゃないのかよ!)
そんな草津熱帯圏は集客が上手くいかず困っているらしいので、夫婦の代わりに私が宣伝しておきます。
ドームの中に、様々な動物たちが暮らしている。
解説文がノリノリで面白い。
ワニって全然動かないんだね。この子も、口を開けたまま微動だにせず。剥製かと思った。
噂のカピバラ。
3日目昼食~最終日
観光はここまで。あとは食べてグダグダしてただけなので、食べたものをご紹介。
まずは3日目の昼食。
舞茸天ざるそば。草津温泉ではメジャー。地元の舞茸をガッツリ食べられるので、通常ならどこも並ぶほどの盛況っぷりなんだけれど、この日はお店も暇そうだった。
天ぷらでお腹いっぱいになったので、ホテルでの夕食はデザートだけになった。
実は2日目に「グランデフューメ」というお店でラスクを買っていたので、3日目の夕食はラスク。本来ならワンコインでジェラートとラスクとトッピングを食べ放題の素敵企画をやっているんだけど、コロナの影響で中止になっていた。
そして、お土産用の詰め合わせセットが値引きされていた。売れないんだろうな…
ということで、体験できなかったラスクアイスを再現した。ジェラートじゃなくて溶けかけのハーゲンダッツだけど…
プレーンのラスクをチョコジェラートと合わせたり、逆にチョコのラスクを別の味のジェラートと合わせたりして、楽しめるんだろう。お店で食べられなかったのは残念だけど、ラスクの新たな可能性を発見できた。
最終日の朝食はホテルのバイキングを軽く食べた後、3日目に温泉街近くのこのお店で買った…
チョコチップパン! 給食に出てきそう、懐かしい~!
チョコチップたっぷりで65円。他にもカレーパンや菓子パンが色々あって、どれもお手頃価格。
パン屋さんは、「もくべえ」というスーパーの向かい側にある。ハーゲンダッツもここで買った。
そういえば、最終日の朝食でも印象的な老夫婦に出会った。
奥さんと旦那さんの中がとにかく良い。
奥さん「○○しようか?」
旦那さん「ありがとう」
が、自然できている。老夫婦の例にもれず奥さんの方がお喋りなんだけど、旦那さんも面倒くさがらず、というか会話を楽しんでいる風だった。イチャチャというのではなく、互いに互いを尊敬しあって長い間やって来たんだろうな、というかんじ。
昨日のバスで出会った面白老夫婦もそうだけど、人が少ないからこそ発見できたことなのかもしれない。
最終日は寒くて(気温10度前後…)、昼のバスでさっさと帰ることにした。使うのは草津温泉バスターミナルからバスタ新宿へ直行する「ゆめぐり号」。バスを待っている間、「もくべえ」で買った群馬の水と、1泊目に宿泊した「花いんげん」さんのどら焼きを食べた。どら焼きには大きな花いんげん豆が一粒丸ごと入っている、〆にピッタリの一品。
バスは4時間半かかるけど、乗ってるだけで着くので楽ちん。
途中、埼玉県のかみさとPAで休憩も入る。
温泉も自然も美味しいものも満喫できて、たのしい4日間でした。