セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

独身元非正規無職、就職活動を再開

暑さがマシになってきたのと、そろそろ就職活動をやらないと失業給付打ち切りの可能性が出てきたので(9月まではコロナの影響で就職活動をしなくても給付対象になるが10月以降は不明)、就職活動を再開。

 

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とりあえず資格くらいは取っておこうと思い、汎用性の高そうなものを検討している。

真ん中の日商簿記2級テキストは古本屋で奇跡的な出会いを経て購入したもの。なーんか1冊だけ妙に綺麗だなーと思ったら、まさかの最新版。しかもお値段は新品の約半額。(定価は1500円)実を言うと日商簿記2級を受ける予定はないんだけれど、3級はで過去問を解けるレベルには達しているので、ついでに。(本当なら数か月前に受験できたんだけどコロナで中止)

左右の2冊、医療簿記と秘書検定は図書館で借りてきたもので、参考書ではない。医療事務の方は名前しか知らなかったので、具体的にどんな資格なのかが知りたくて借りてきた。その名の通り病院に特化した資格で、汎用性は低そう。いや、これからの高齢化ラッシュを考えると出番は多い…のか?

色んな職場で使えるというなら秘書検定かな。最初は秘書になりたい人が受けるニッチな資格かと思っていたけど、内容はビジネスマナーに近いらしく受験者数も多いようだ。

色んな職場で使えるというとMOSもあるけど、あれは受験料も勉強する環境を整えるのも出費がデカいので、貧乏無職には手を出しづらい。

 

 

ところで、無職の資格取得といえば教育訓練給付制度というものがある。例えば資格で有名なユーキャンだと、

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(https://www.u-can.co.jp/training/index.html より)

これらの資格取得にかかった費用の一部を、失業保険の一環として補填してもらえる。

ただ、この制度の対象となるのは資格取得のための受講料のみで、(自分で買った)本代や受験料は対象外。つまり、独学で勉強しても何も保証してもらえないので、この制度を使えるのは無職期間に於いても数万円~十数万円払える財政的余裕がある人間に限られる。補填率もユーキャンだと2割(上限10万円)とのことなので、例えばユーキャンで教育訓練給付制度を使って簿記2級を受講した場合は約4万円の出費になる。元正社員で貯金がたっぷりあれば「なんだ、4万円くらい。リターンを考えれば安いもんだ」って金額だろうけど、元非正規にとって無職期間の4万円は死活問題だ。

という理由があるので、この制度は優秀な労働者を支援するためのもので、無職になる前から資本力の弱い人間はハナから相手にされてないと思われる。(あくまで個人の感想です)チョー意地悪な見方をすると資格学校と公的機関の間に何らかのアレ的なソレがあったりするのかなー…とも考えたけど、まあ無いよね。

 

資格の他にやっていることといえば、就職活動の実績作りのためハローワークが開催しているセミナーを調べたり(今月はどれも参加できなかった)、フリーター一筋30代でも使える数少ない転職エージェントに登録したり。

アトピーの持病もあるので、責任感が少なくて非正規よりは稼げる正社員になれるといいなぁ(笑)

 

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