セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

独身元非正規、転職エージェントとWeb面談する→結局、電話での面談になった

先日、登録した転職エージェントの方とWeb面談を行った。30代になっても独身でフリーター経験しかない資本主義社会の脱落者でも登録できる、数少ないエージェントの一つだ。

その日は台風10号が日本を通っている真っ最中で、東京は激しい雨が降っており、相手は茨城県にいたのだが落雷するほどの悪天候の中で、リモート面談は行われた。

結果的にタイトルの通り、Web面談形式で始まったものの、相手の声がブツブツ途切れて全く会話にならず、電話での面談へと変更になった。(相手は普通に聞こえていたらしいので、うちの回線が遅いせいだと思われ)

 

面談の内容としては、私の今現在の惨状を転職エージェント側に伝え、エージェント側からは就職者支援のセミナーや仕事斡旋の仕組みの説明を、雑談を交えつつ、といったかんじ。話しやすい女性だった。

30代で正社員未経験でもまともな仕事を紹介してもらえますかね、と訊ねた。「そういう方を特に対象としているので安心して」「飲食、投資用不動産、保険の営業など、未経験でも就職しやすいが定着率は低い業界は基本的に紹介しない」とのことだった。(飲食や保険の営業ってそんなに人手不足なんだ…)

資格についても訊ねてみたが、30代となると資格の有無よりも経験の有無が重視されるので、特殊な資格でもない限り、万年フリーターが就職前に無理やり取得する必要はないらしい。とりあえず、搾り取る気マンマンのMOS検定を身銭切って受験する必要はなさそうで安心した。

 

もう一つ分かったのが、Web面談って便利だということ。私は画面越しの会話が苦手なんだけれど、利便性でいえば対面よりも遥かに上回る。実際、極悪天候下でも遠く離れた茨城県の人と、顔を見ながら会話できたわけだし。それだけに、回線の環境が悪くて電話面談になってしまったのが惜しまれる。

コロナ社会になってから就職活動もWebが中心になっており、エージェントから紹介してもらったセミナーや企業説明会、面接もWeb開催になっていた。というわけで、それ用のマイクを買ったり、必要なら回線も早いものに切り替える必要があるかもしれない。今は同居人が契約している回線を2人で使っているためか、時間帯によってはスマホのアプリもまともに動かないくらいにネット環境が悪いのだ。

 

国はマスクではなくマイクを配るべきだった。1000円くらいの安いやつでいいから。

 

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