セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

失業給付で生きてる独身元非正規、ちゃんと就職活動してます

5日前にはこんなことを書いていたが、

wataridori-project.hateblo.jp

 

その後、ちゃんと正社員にも応募している。

 

ただ、集団面接全滅がよほどショックだったのか、近所ではあるんだけど一般事務で月給18万円という求人に何故か応募してしまい、良く考えたら稼げる金額がアルバイトと変わらないことに気が付き、面接になる前に応募を取り消してもらった。あちらさんに迷惑をかけてしまったのは申し訳なかったけれど、お陰で次の求人を真面目に探すきっかけになった。

同時に応募したアルバイトは、フルタイム採用されないことが判明したので残念ながらお断りした。(内定が決まりかけていたらしいので、ますます惜しまれる…というか、正社員歴皆無のアラサー雇いたがるなんて余程人手不足だったんだろうか)

私も失業したばかりの頃は、次はフルタイムじゃない職場にしようと考えていた。しかし、数か月の無職期間を経て自分にセミリタイア適性があることに気が付いてしまったので、薄給でダラダラ働き続けるより、労働を我慢してセミリタイア資金を貯める方を優先させようと現在は考えている。

 

というわけで、せめて月給20万円は欲しいと思いながら正社員を探していたのだが、ふと、職業訓練校の入学面接に落ちたことを思い出した。

wataridori-project.hateblo.jp

そういえば、プログラミングって選択肢もあるな…と思いつき、某転職サイトで未経験OKなIT土方の正社員に応募。

2社に申し込んで、1社は来週の面接が決定し、1社は書類選考中。正社員といいつつ、正確な雇用形態は常用型派遣だったのだが、まあいっか、素人のIT土方なら仕方ない。

 

プログラミングを探している理由だが、

  • 職業訓練校に行きたがっていただけあって、もともと興味があった
  • 前職でPC事務みたいなことをしていたので、アピールしやすい
  • どの職種でもフリーターからの正社員転職は薄給スタートなので、どうせなら数年で転職前提の職種が良い
  • 手に職が付けられる
  • セミリタイアに移行しやすい

と、割と多い。

最初の2点は、面接の志望動機などでアピールがしやすいという利点。未経験OKとはいえ採用人数の上限はあるはず。だったら、PCが使えてプログラミングに熱意があることに、越したことはないだろう。

3番目については他の職種も探してみたのだが、私でも受かりそうなとこは月給20万以下スタートのとこしか無かった。だから数年で転職することが前提になると思うんだけれど、プログラミング関係の求人を見ていると、特に昇給のための転職が当たり前な業界だと強く感じた。理由は、求人の種類が未経験OKの年収200万円台と、実務経験ありの年収400万円以上にハッキリと分かれていたから。それは営業でも事務でも販売でも同じなんだけれど、プログラミングの場合は実務で身に付けたスキルが分かりやすい(プログラミング言語をどれだけ修得したか、どんなプロジェクトに関わったか等)ので、より転職しやすいのかなと考えている。

4,5番目についてはセミリタイア関係の理由。プログラミングという技能を身に付けられれば、正社員を辞めた後でも生活資金を稼ぎやすくなる。オーソドックスなのはクラウドワークスなんかの副業だけど、自分で何か作って売ってもいいし、フルタイムじゃなくても雇ってくれるとこで細々と働いてもいいし、何より東京から離れても仕事を探しやすいのが大きい。また、転職が当たり前ということは辞める人が多いということだから、資金が貯まったらすぐに退職できるだろう。(会社の都合で辞めたいときに辞められないことも、正社員になりたくない理由の一つ)

 

というわけで、今週の就職活動はこんなかんじ。

IT土方の正社員が駄目だったら、また次の一手を考えねば。

あーあ、就職活動って大変ねえ。

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