セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

独身元非正規、2日連続で面接を受ける

2日連続で入社面接を行った。どちらもITエンジニア系の会社で、常用型派遣という正社員同等の待遇(?)で、未経験OKなとこ。

最初の会社は、今のご時世で珍しく来社⇒会社説明⇒面接、という昔ながら(?)の方法。面接場所は本社だったのだけれど、立派なビルにキレイで開放的なオフィスで、ちょっと感激した。今まで私が受けてきた会社は、ちょっと年季の入ったとこばかりだったので(笑)。まあ、入社後は他企業に派遣されるから、そこで働けるわけじゃないんだけどね。

2社目はWEB面接。WEB面接は家でできるから良いけど、社内の様子が分からないのは不便。あと、グループ面接だったから面接官の人とあまり喋れなかった。

どちらも常用派遣(待遇的には正社員?)での選考になるので、結果が出るのは1-2週間後になるらしい。アルバイトだと遅くて1週間以内、早くて明日とかなので、やはり時間のかけかたが違う。こうなると困ってくるのが、結果が出るまで何をしていれば良いのかということ。真面目な人は落ちたときに備えて、次に応募する会社を探したり、そのまま応募しちゃったりするんだろう。だけど、NatuXaは不真面目なのでそんなことしない(笑)。応募した後に採用が決まって、いちいち断りの電話を入れるのも面倒くさいし…とか分不相応なことを考えちゃったりしてw

 

今回、2社を受けてみたけど、本命は最初に受けた方。オフィスが想像以上にキレイだったから…というのは冗談で、こちらの方が働きやすそうだったから。本命の方は会社説明の時点で、シフト制は可能か、土日や夜に働けるか、残業は月に何時間までOKか(「一月で40時間までしか残業できない」という言い方も独特だった)、持病はあるか(通院日が決まっている人は、それに合わせてくれるらしい)等々細かくヒアリングされる。また、給料は決して高くないけれど、みこみ残業代などのごまかしが無く、「給与○○円~+残業代全額+各種手当」と明記されており分かりやすい。IT企業ながら設立数十年が経過していることも決め手だった。

2社目も仕事内容は同様だと思うんだけれど、給料はみこみ残業代込だった。1社目が丁寧過ぎたせいもあるんだけど、会社説明も短かくて、あっさりした印象。そもそも社歴の長さが全然違うので、そこは比較するだけ酷か…

まあ、いくら面接が丁寧だろうが、本社がピカピカだろうが、実際の現場に入るまでは会社の良し悪しを外野が判断することは難しい。だから、もし正社員待遇でカネを稼げるなら私はどっちの会社でも構わない。どんどん仕事が無くなると言われているこのご時世に、雇われながら安全にセミリタイアを目指せるのだから。

…雇われないままセミリタイアできるのが理想だけど(笑)。

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