内定が出たけど、結局正社員にはならず無職に戻った
今日の記事は酷い内容だ。
人によっては憤慨するかもしれない、気分を害するかもしれない、世の中にはこんなバカがいるのかと情けなくなるかもしれない。
それでも良ければどうぞ。
先日、正社員の内定が出た。
全く経験のない、肉体労働の業界。
続けられる人は少なく、合わない人にはトコトン合わないと言われている、難しい仕事内容だった。
それでも、カネのため、セミリタイアのためならば、耐えられると思って就職を決めた。面接でも、厳しい業界だということは説明されたが、それでも。
完全に、私が愚かだった。
最初に研修があるのだが、無かったらと思うと恐怖で体が震える。
それくらい、私はデキなかった。
実際の仕事の様子を映像で見せてもらったのだけれど、情けないことにそこで働くことを想像するだけで、逃げ出したかった。
それくらい、私には向いていなかった。
研修の講師に、内定辞退(退職になるのか?)の旨を伝えた。
本当に申し訳ないと、謝り倒した。
謝って済む問題じゃないけど。
なんせ、企業側は時間と資金をドブに捨てることになってしまうのだから。
本当に嬉しかった。
生まれて初めての正社員内定。
大学卒業時の10年前に、あれほど恋焦がれた一言。
自分が社会に必要とされている、認められている、その証。
本当に嬉しかった。
それを、台無しにしてしまった。
私が無力なせいで。
何もない私にチャンスをくれた人たちに、計り知れない迷惑をかけてしまった。
私が浅慮だったせいで。
就職活動を応援してくれて、内定が決まったときには喜んでくれた、知人や家族を裏切ってしまった。
私に労働者としての価値が無いせいで。
ネガティブ思考が良くないことは分かっているんだけど、
それでも思い出してしまう。
自分には、生きている価値が無かったんだということを、
誰からも、必要とされていなかったんだということを、
ハッキリと理解することになった、初めての就職活動の頃を。
どうして、自分はこんなに資本価値が無いんだろう。
どうして、自分はこんなに労働ができないんだろう。
どうして、自分は生きているんだろう。
どうして、どうして、どうして…
まあ、
結論としましては、
そんなこと考えてる暇あったら次の仕事探せよ
の一言に尽きますな。
ハハハ…