セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

労働中の眠気が酷い体質なので、昼食を抜いている話

体質なのか、発達障害の類なのか、前世で悪いことをしたのか分からないけど、私はランチに炭水化物系の食事をしてから労働していると、物凄く眠くなる体質だ。朝食は平気なんだけど。

学校でも授業に集中できなくて困ったが、それ以上に労働現場ではこの体質に悩まされてきた。これが原因で解雇されたこともある。前日に7時間以上しっかり眠っても、身体をつねっても、飴やガムの力を借りても駄目なのだ。全身がダルくなって、頭が朦朧として、ガクンといってしまう。

どうやら、炭水化物の消化にはエネルギーが必要なのだが、そのタイミングで身体に負荷をかけることが原因らしい。これが普通の人間だったら問題無くても、私のように労働耐性が低すぎると身体がオーバーヒートするのだろう。

というわけで私が出した結論は、昼食を抜く

昼食を食べず、昼休みは近所を散歩している。ほぼ1時間ガッツリと身体を動かせるのでエコノミー症候群の解消にもなって良い。

 

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ただ、労働では糖分を消費するので15時くらいになると(体質ではなく)糖分不足で頭が朦朧として眠くなってくる(笑)。まあ、それは糖分が足りてないだけなので、こういうフルーツジュースを一本飲むとスッキリする。

もし、私のように原因不明の眠気で悩んでいる人は、思い切って食事を抜いて、足りない時に少しずつ補給すると、楽になるかも。

ちなみに「ナルコレプシー」も今では良く知られているが、私の場合、日常生活には支障が無いのでナルコレプシーではない。

 

 

ところで、こういう体質だと、好きなタイミングで行動を切り替えられないことが非常に辛い。私は家で作業することも多いが、自宅ならば疲れてきたタイミングで家事をしたり、動画やゲームで息抜きしたり、軽い筋トレや散歩で身体を動かしたりして、疲れをリセットしてから作業を再開できる。

しかし、労働現場ではそれができない。契約の時間内は、労働以外の行動は(排泄や簡単な飲食などの生理行動を除いて)一切許されない。これが成果報酬だったら、作業を効率化して短時間で作業を終えれば、体質の弱点を補うことが出来る。しかし日本は(特に非正規は)時間報酬だ。契約の時間内を労働現場で過ごすことが大前提となる。どんなに早く作業を終えても、どんなに暇な時間が出来ても、決められた時間をやり過ごさなければ報酬は出ない。そして、その時間内に出来ることは、ただ労働のみ。例え指示されたことを全て終えて、やることが無くなってしまっても、労働以外の行動で時間を潰すことは一切許されない。

そうして、眠気と労働嫌いに拍車がかかっていく。

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