能登旅行 & 和倉温泉
今年のGWは、石川県の和倉温泉と能登半島へ行ってきました。
シラサギが傷を癒したという伝説の残る温泉で、泉質は単純弱アルカリ。敏感肌にも優しく、お肌がツヤツヤします。
温泉街は大きめで、コンビニ、郵便局に一通りの飲食店がある。
旅館は素泊まりにして外食も出来るので便利。
初日は和倉温泉街にある「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」でケーキを食べた。
パティシエの辻口さんがやってるお店。
さっぱりしたレモンと濃厚なショコラムースを使った「ミュゼ」。いやぁ、もう見るからに非日常的なケーキでしょ?(笑)鹿の角みたいなチョコも美味しい。
家族が頼んだ柚子チーズケーキの「フロマージュクラシック」も美味しかった。あと、色んな素材を使った複雑な味わいのケーキも食べたけど、私はチョコ(+レモン)とチーズ(+柚子)のシンプルなケーキが特に気に入った。
和倉温泉の「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」は美術館にもなっている。これはショコラ(カカオのことか?)を削って作ったペンギン。可愛い。あと、同じくお菓子の素材を使って幾何学的な芸術品もあった。
美術館はカフェの待ち時間でも自由に見学できる。
2日目は輪島市の朝市に行った。
えがらまんじゅう。クチナシで黄色くしたもち米のお饅頭。蒸したてはモチモチしていい。
これを食べてたら、地元のお兄さんが「とんびに取られないように気をつけてね」と注意してくれた。どうやら、人間の食べものの味を知ってしまったとんびに、食べ物を掻っ攫われる事件が発生しているらしい。2万円出して買ったものを盗られた人もいるんだとか。
買った魚を焼く場所もある。これは能登名物のノドグロ。脂が乗ってて美味しいよ。
輪島朝市から車で少し行ったところで、白米千枚田(しろよねせんまいだ)という棚田がある。はくまいせんまいだ、ではない。
夏ごろは緑一色で綺麗なんだろうな~。
海の目の前!
ちなみに、輪島朝市では「ラ・レーヴ」というお店で千枚田のお米を使ったプリンを買える。
お米の甘さととろみのある、美味しいプリンでした。甘酒や酒粕が苦手な人はキツイかも。
和倉温泉街に戻って、青林寺(せいりんじ)に立ち寄る。
裏手にある竹林を歩いてみた。
能登大橋を眺めながら、鐘を突く。
タケノコ発見!
植木 in 竹!
昔話の看板があった。馬鹿でも一つのことを一生懸命やっていれば、偉い人と同じように悟りを開けますよ、という内容ですね。私は馬鹿なので、こういう話を読むと希望が湧くのです。
せっかくだから、ちょっと掃除してみた。
ちょっと気になった森永ミルクチョコレートのベンチと、もっと気になった誰かの軍手。
3日目は、のとじま水族館。
入るとすぐにおおーきな水槽があって、泳ぐジンベエザメを間近で見られる。
エイも泳ぐ。
中身がスケスケの魚。
岩に擬態してる魚たち。どこにいるか、分かります?
水族館を眺める人間たちを眺める魚たち。
/ ベタッ \
こーんな立派なカニがいた。
「輝」というブランドにもなれる大きさだそうです。
今回は天気が悪くて風景を撮影できなかったのが残念。
旨い寿司や海鮮丼も食べたし、海鮮以外にも美味しいものをたくさん食べられて楽しかった。
今回行った千枚田や青林寺以外にも、海沿いの風景で有名な場所がたくさんあるし、山や滝も点在しているようなので、また行ってみたいな。
最後に、お土産に買ったひっぱり餅。
よく伸びる甘いお餅に、小豆が入った名産品。