セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

好きな時期に好きな場所に住みたい人には、短期の賃貸やホテルがある

夏は涼しく、冬は暖かい場所に住みたいNatuXaです。

 

普通の賃貸に住んでいると、好きな時期に好きな場所へ… というのは難しいものです。というわけで、短期滞在向けの賃貸を調べてみました。

メリット・デメリット書いているのですが、総じて「金がかかる」というデメリットがあります。(T T)

 

 

 

 

 

マンスリーマンション

・メリット

数日~1年までの契約が可能です。季節が変わる頃に、別の場所へお引越し~。

家具は備え付けなので、身一つで入居・退去できます。引っ越し業者を使わないで済むのは有難い。

 

・デメリット

1月当たりの家賃が高めです。体感で、1月当たりの家賃が最も安くなるロングプラン(半年~1年契約)で相場より+1~2万円ほど。

運営会社によっては、1月当たりの水道光熱費が物凄く高い場合があります。1月で25000円なんてとこもありました。水道光熱費は固定ではなく、実費の方が良いかもしれません。それか割り切ってガンガン使いまくる。

場所はほぼ都会周辺です。田舎や地方都市への移住を考えていてまずはマンスリーマンションから~、というのは、物件を見つけるまでが大変そうです。

 

 

 

シェアハウス

・メリット

家具は不要。少ない荷物で入退去できます。

一緒に住んでいる人たちと交流できます。寂しがり屋の人にはいいのかな。

 

・デメリット

個室の広さを考えると、家賃は相場よりも若干安くなる程度。広さは気にしない、とにかく家賃を押さえたいときにはいいかも。

プライベートな空間が個室のみで、台所・風呂・洗濯は共同になる。一人が好きな人や、時間がない人は辛い。

赤の他人と一つ屋根の下で暮らすことになるため、常識のない人間がいると物凄くストレスになる。

 

 

 

ホテル

・メリット

洗濯以外の家事は不要。布団も風呂場も毎日清潔です。朝食無料のホテルに泊まれば、朝食代もかかりません。

水道光熱費も不要です。宿泊代に入ってますからね。

入退去も楽です。ロビーで受付するだけですね。

観光地ならば、アクセスも便利です。駅近、飲食街の近所、温泉や観光地の目の前、etc...

 

・デメリット

高い。サービス・立地・光熱費を考えればお得なのかもしれませんが、少なくともある程度の資金か収入が無いと暮らせません。ホテルによっては、長期滞在割引もありますが。

所持品を多く持てない。ホテルなので家具家電は不要なのは有難いですが、それどころかぬいぐるみや趣味のコレクションの所持も困難。全部スーツケースに詰めてゴロゴロ運ぶわけにはいきませんからね。私物は着替えとPCスマホだけ、といった生活になると思います。

意外と音が響く。客層やホテルのグレードにもよりますが、ホテルの防音性能は高くはなく、割と音が響きます。隣人のテレビ音とか。

 

 

 

サービスアパートメント

・メリット

マンスリーマンションの上位版。家具付き、短期間の賃貸という点はマンスリーマンションと同じ。

物件のグレードが高い。ホテルをそのまま賃貸用間取りにしたかんじ。海外富裕層御用達なんて物件もあるそうです。

ホテルのように毎日とはいかないけれど、清掃サービスがあり、家事の負担を減らせます。

 

・デメリット

当たり前ですが一般的な賃貸よりも高いです。ホテルよりは安いかなー?? という金額。

数が少ない。一般的な住居ではないので、物件の数自体が少ないです。東京以外にあるの? ってくらい。

 

中古のリゾートマンション(を買う)

・メリット

買っちゃえば自分のものなので、体調を崩したときなど短期滞在ができないときに、いつでも帰れて、好きなだけ住める。

自分が使わないときは、人に貸せば収入になる。

リゾートマンションだけあって、観光地へのアクセス良好。

温泉やプールなどの共有施設が充実している物件が多い。

 

・デメリット

賃貸ではないので初期費用が必要。安ければ数十万円で買えるけど、そういう物件は大体、気が遠くなるような過疎地域にある。

実は毎月数万円の維持費がかかる。家賃よりは安いけど、住んでいないのに数万円取られるのは気になる。

これはあくまで噂だけれど、建物が老朽化していたり、住んでいる住人が高齢化している傾向にあるらしい。静かで良いということにもできるが…