今は要らないものが出てきたら、メルカリやヤフオクを使えば、誰でも商売ができる時代になりました。が、それでも売るのが難しいものってあります。本棚や勉強机のような大きな家具、古すぎたりジャンクで値段が付かない機械。
1円スタートでとりあえず手放してスッキリ、というのも良いですが、そういうのって転売業者に渡ることが多いです。どうせなら、本当に必要としている人に渡したい、もっと役に立つことに使って欲しい、という方もいると思います。（転売自体は悪いことじゃないんですけどね）
そういったものは、無理に売るのではなく、市や自治体に頼ってみるのも一手です。
例えば、私が住んでいる越谷市のホームページを見てみます。
エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機、冷蔵庫・冷凍庫の処分方法について 越谷市公式ホームページ
家電限定になりますが、大型品の処分方法と、市が認定した回収業者の一覧が載っています。業者によっては、家電以外にも回収してくれるかもしれません。回収業者は、きちんと選ばないと怪しいのも混じっているそうなので、グーグル先生よりも市のホームページから検索した方が安心です。
こちらは小型家電です。小型家電は、種類にもよりますがレアメタルなどの希少な資源が使われており、それの回収が目的とのことです。カメラ、携帯電話、パソコン、ゲーム機などが対象です。大型家電と違い、お金を払って業者に頼む必要はありません。
越谷市の場合は燃えないゴミで普通に捨ててもいいそうですが、それとは別に、越谷市駅周辺の施設に回収ボックスを設置しています。サッサと捨てたいのに燃えないゴミの日が少なくて不便！とか、普通に捨てると誰かが持って行きそうで嫌だ！というときに便利です。
また、越谷市のリサイクルプラザという場所では、再生家具の販売を行っています。
粗大ごみとして捨てられた家具を、復元して売っているそうです。営利目的のリサイクル業者では、値段の付かない大型家具は断られたり、有料で回収になったりするので、市のごみ処理場へ持ち込める場合は、自分で持って行っちゃった方がお得ですね。タダだし、もしかしたら、市の方でリサイクル品として利用してくれるかもしれません。
まあ、持ち込めない人の方が多いと思うので、そういうときは市が認定した回収業者に依頼です。お金は取られちゃうけどね…
