観音様の縁日参りに行ってきた
仏教では、18日が観音様の日になっている。
この日に観音様にお参りすると功徳がたくさん頂ける、ということになっているらしい。
実家の近所にある曹洞宗のお寺が観音様縁日をやっているので、お参りに行ってきた。
最初に五体投地して、(振り仮名つきのテキストを読みながら)お経を読む。開経偈(かいきょうげ)、懺悔文(さんげもん)、三帰礼文(さんきらいもん)、妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈(みょうほうれんげきょうかんぜおんぼさつふもんぼんげ)などを、お坊さんに合わせて木魚のポクポクと一緒に読む。意外と息が続かないのと、ちょっと恥ずかしさもあったので「もっと大きな声で」と注意されてしまった///
それが終わったらまた五体投地して、最後にお焼香。観音様は、どんな功徳をくださるのだろうか。良い職場が見つかる功徳だといいな。(笑)
その後は、寺のお坊さんと雑談。悩みを聞いてもらったり、お経を家でも少しずつ読んでみて欲しいとか、仏教を勉強するなら天台宗・真言宗が基本だからオススメだよ、とか。
ただ、そういう真面目な(?)話題が一通り終わったら、あとは近所の不審者の話とか、プロおごられヤーとか、プイプイモルカーの話題に。お勤めが終わったら、あとはほぼ雑談。楽しい。
途中でヤマトの宅急便が荷物を持ってきて、お坊さんが石を集めている話になり、荷物からは文鎮が出てきた。佐渡の名産品にもなっていたもので、レッドジャスパーという赤い石を磨いて作った立派なものだった。
今調べてみると、レッドジャスパーには精神を安定させて不安を払う効果があるらしい。書き初めにはピッタリだ。(本人曰く、コレクション用らしいが)
お土産にメリーズのチョコレートと、越生の特産品で埼玉銘菓の「一里飴」をいただいた。チョコは観音様縁日のおやつ(おやつが出るとは聞いていたが、チョコは予想外w)で、飴はおすそ分けとのこと。
「一里飴」は、一里歩くあいだ舐め続けられる(くらい大きい)という意味らしい。
ちなみに、お寺を初めて訪れたのは2週間ほど前。
まだ記事にしてなかったので、ネタがなくなったら、そのときのことを書くかも。