国際オーガニックEXPO 2018へ行ってきました
9月1日の土曜日に、横浜のパシフィコ横浜で開催されてました。
入場料は2000円ですが、事前登録すれば無料。
新しい健康情報を見つけたくて行ってみました。
3日間の開催で、一般消費者が入れるのは最終日のみ。
最終日でも商談目的っぽい人もちらほらいて、あちこちで情報交換をされていました。
入口には、様々な国際認証ラベルのパネルが並んでいました。
「持続可能な原材料調達や環境・社会的配慮につながる」商品として認められた証で、総称して「サステナブル・ラベル」と呼ぶそうです。
例えば、薬局で見かけるパーム油を使った洗剤。
これはフェアトレードの認証マークです。
チョコ以外にも飲み物や服などもあります。
これは、将来も残るように管理された森林の材木を使った商品ですよ、の認証マーク。
私も商品は身体や環境に良いものを選んでいるつもりでしたが、認証ラベルの存在は盲点になっていました。今度からは原産地や成分だけでなく、認証ラベルにも注意して、使うモノを選んでいきたいです。
まあ、フェアトレードとかは前から知ってたし、できればそういうモノを買いたいんだけど高いんだよね… 我々一般消費者にカネが回れば、健康や環境に配慮したモノをもっと買いやすくなるんだけどな~。今の政治にそれを期待するのは難しいし、もっときちんと稼げるようにならねば!
認証マークの詳しい説明は、「一般社団法人 日本サステナブル・ラベル協会(JSL)」のHPで見れます。
ここからは、気になった商品たち。
ドライフルーツチップスを売る、韓国企業のブース。
海外の企業もたくさん出店していました。
玄米を使ったおかき。
玄米おかきはあちこちで見かけました。ブームなんでしょうか。
おかきは手軽に食べられるので、玄米おかきが普及してくれると嬉しいですね。
こちらは有機食品専門店のブース。
とても酸っぱい有機レモンのジュースや、野菜によく合う味噌胡桃ドレッシングを試食させていただきました。ドレッシングは濃厚で甘味があって、野菜嫌いの子供が好きそうな味です。私はドレッシングが嫌いなのですが(酸っぱいし、肉やスープと一緒に食べたほうが美味しい)、ここの味噌胡桃ドレッシングは美味しく感じました。今度からはドレッシングコーナーも確認してみるか…
宮城県で有機味噌を作っている方のブース。普通の甘酒よりもクセの強い、古代米の甘酒を試食させていただきました。
このお店はオンラインのほか、世田谷にも出店しています。地元の宮城県ではオーガニックが普及しておらず、販売が難しいんだそうです。日本は東京でやっとオーガニックが広まってきたが、それ以外の地域ではまだまだだと仰っていました。
オーガニック食品はこれから間違いなく普及すると思うので、美味しくて健康な食べ物が日本全国で買えるようになることを願います。まずは、バターの価格を元に戻すところから、ですかねw
こちらは珍しい商品で、野菜と乳酸菌が一緒に摂れる甘酒やお菓子です。健康のハイブリッドです。かぼちゃとニンジンを飲ませていただきましたが、ちゃんと違う味がしました。(そりゃそうだ)
このブースは、お子様に人気でした。パット見はジュースにしか見えないしね。子供は味覚の問題でどうしても野菜が苦手なので、無理やり食べさせるばかりじゃなくて、こういうものもあるんだよ、って教えてあげたいですね。
化粧品ではこれが気になりました。無添加のリップ欲しいな~、普通に売ってるのかな。
マイブームのプロテイン。これは大きめのチョコボール型プロテインで、ヴィーガンの方でも食べられます。おやつ代わりになるのがいいですね。プロテインを会社でシェイクして飲むのは恥ずかしいですからね。
フードコートもありましたので、奥多摩の森の中にあるというレストランのブースに寄ってみました。写真はないんだけど、ミートボールが非常にじゅーしぃーで美味しかったです。鹿児島県のオーガニック豚肉を使っているそうです。強烈にツーンとくる美味しい奥多摩ワサビと一緒にいただきました。
とまで書いてみたけどやっぱり写真欲しいなー、席が取れなくて落ち着いて食べられなかったんですよ、と言い訳。
というわけで、色んなオーガニックを見て回れる面白いイベントでした。
毎年開催されているようなので、興味が出た方はぜひまた来年。
最後に、紹介した企業さんのHPだけ貼っておく。
玄米おかきのお店「三和農産」。
ヘッドの鴨の子供がとても可愛い。
味噌胡桃ドレッシングのお店「BIOCA」。
宮城で作って東京で販売する、頑張るお兄さんの「カネサオーガニック味噌工房」。
健康ハイブリッドの「ピーネ」。
奥多摩で鹿児島で森の中のレストラン「アースガーデン」。