セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

他人の優しさと己の無力さに甘えて生きることは、終わらせなくてはいけない

グループで飲みに行く約束をしていたんだけれど、その日に私に急用が入ってしまった。当然飲みには行けないと覚悟していたのだけれど、グループの一人が「リスケする?」と言ってくれたのをきっかけに再計画の流れになっているんだけれど、どうしてこのとき「いや、それは申し訳ないから私だけキャンセルで!」とキチンと断らなかったのかと、非常に後悔している。

というのも、行くお店が決まってなかったので「お店どうする?」の流れになったときに、リスケのきっかけになった張本人(私です)が真っ先に行きたいお店を挙げてしまったんである。本来なら発言は控えて沈黙を守るべきだったんだけれど…

そんな私のKY行動を見かねたグループの一人に「他人の優しさに甘えるな!」と戒められて猛省している次第でございます。

確かに私は普段から「他人の優しさ」ありきでなんとか社会生活をしているような節がある。定職に就ける能力はなく、恋をしても勝率0%の驚異的な魅力の低さを誇り、無趣味同然なので会話が苦手(おまけにどもりも多少あり)、オツムが良ろしくないので↑のようなKY行動は日常茶飯事(記憶力までないのか、同じようなミスが多い)。付き合う側からすればサッサと縁を切ってしまいたい人種だと思う。仕事でも実生活でも。確かに「優しさ」がある人でないと、とても付き合ってらんないと思うし、私もその優しさには非常に感謝している。

 

しかし、私はただ感謝するだけでお返しが全然できないんである。ギブ&テイクは人付き合いの基本だというのに。これには割と悩まされていて、他人と一緒にいると引け目を感じてしまう原因にもなっている。それで、この間もしばらくは一人でいる決心をブログで書いたんだけれど、今回の件でその必要性がますます感じられた。今の私は、他人とあまり関わるべきじゃない。優しい人は嫌な思いをしても隠すだろうし、馬鹿な私じゃ絶対に気が付く事はできない。そんなことをして不幸と不毛を振りまく存在にはなりたくない。今回の件は、それに改めて気が付くことが出来たという点では意味のある出来事だった。と言っても他人に大迷惑と大いなる不快感を与えている時点で存在しちゃいけない案件なんだけれど。

 

そういえば、一人になってから具体的に何をするかは、まだ決めてなかった。できれば、このブログのテーマでもある定住しない生活を得るための助けになることをしてみたい。まあ、これは夢物語のようなものなので一人人生ならではのことなら、何でもいいや。例えば週休4日を目指して家賃の安い地域へ引っ越すとか? 日本中の日本酒を飲み回ってみるとか? まあ、それはこれから決めよーっと。