セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

もしも週5から週4勤務へ変わったら… という妄想

最近、週5の9時間勤務がキツくて仕方がない。もう年だね。

というわけで職場で過ごす時間を減らすために、一人暮らしだけど何とか生活費を減らせないかと熟考しているうちに、思いついたことをまとめてみました。

ちなみに、バイトは典型的な一日9時間拘束の週5日です。

 

・食費

バイトの日は、朝はバナナ、昼は米とめかぶを持参してサバ缶を現地調達。夜はビタミン剤にヨーグルトとプロテイン。加えて、糖分補給用のお菓子を用意している。

休日のメニューは決まりがなく、特売品や値引き品を中心に野菜、肉、パンか麺類を食べることが多い。イレギュラーとして、出かけた先で外食をしたり、希望小売価格で惣菜を買うこともある。ちなみに、平日と休日に食べるものは、敢えて別々の食材にしている。

食費で削りたいのが、バイト用のお菓子。何時間も座ってパソコンを眺める簡単なお仕事なので、とにかく集中力が切れる。金はかかるし身体にも良くないのは分かっているけれど、仕事のために買わざるを得ない。

仕事の日数を減らすと野菜・肉・米以外の炭水化物への出費が増えるので、お菓子への出費が減るとしても生活費は微増する可能性が高い。でも食事の自由度が高まるので、健康面ではメリットがある。週3以上休めるなら、1週間のうち1日は断食をして胃を休ませることもできる。(週5働いてるのに、好きな食事が1日だけはキツいので、現在はやってない…)

 

水道光熱費(+消耗品諸々)

出勤前の入浴や身だしなみが意外とかかっているんじゃないかと思う。私はバスタブは使ってないけど、冬場はお湯に浸る人も多いだろう。水も使う、ガスも使う、入浴後のドライヤーで電気も使う、おまけに肌には大ダメージ。朝の身だしなみだってそう。女性は時間と化粧品をたくさん消費しなくてはいけないし、男性の髭剃りだって気にする人はクリームを塗るし、シェーバーの刃だって消耗品だろう。おまけに肌には大ダメージ。

これは他人と行動する日を少なくすれば削ることが出来る… と考えると、やはり大体の人は仕事の日を減らすのが一番早い。でもよく考えたら、恋人がいたり外出が好きな人は、休日もお風呂や身だしなみの必要があるのか。じゃあ、これはインドア派ボッチ専用の考察ということで… どっちにしても一人暮らしの風呂場ってコスパ悪すぎるから、安い銭湯の近くに住むのが、理想だけどね。

仕事とは関係ないけど、エアコンも使わないようにしています。空調関係は暖かい地域に移住するのが一番だと思う。(冷やすよりも温める方が、電気を使う)

 

・通信費

ネットで動画を見まくるので、速度制限や通信量制限があるプランは論外。というわけで、使い放題プランに毎月4000円くらい払っている。動画さえ見なければ、月○○GBの安いプランに変更できるけど、その予定はない。

それよりも前から切望しているのが、電話関係の出費削減。SMSを受け取るのと、職場や一部の親戚とのやり取りに必要なので持っている。さすがに職場からの緊急の連絡が受け取れないのはマズい。

電話番号の件も、仕事を辞めれば電話番号の断捨離、あるいはSMS受信のみプランやIP電話への変更も自由… にはなる。でも、私が使っているLINEモバイルだと音声通話付きとSMS受信のみプランの差額は、月に700円程度。この700円のために緊急の連絡手段を手放すかどうかは、よく考えたほうが良さそう。

 

・服代

最低でも、1週間の出勤日数と同じ枚数は用意しないとね。それから、出勤用のカバン、職種によっては靴やアクセサリーも必要になる。ということで、けっこう金がかかる。あと、単純にモノが増える。これが一番許せない。

私の場合、出かける予定が無い休日に着る服は、夏に1種類、冬に1種類、以上。(下着は着替えてるよ?)というわけで、仕事の日数を減らすと、減らした日数分だけ服の数が減ります。もちろん、買い替える機会も減る。ついでに洗濯の回数も減る。

 

・税金とか保険料とか

仕事の日数だけを減らす場合と、完全に辞める場合の2パターンあって、とりあえず所得税は減る。

日数だけを減らす場合、住民税、年金、健康保険料の負担も減る。けど、例えば年金の場合は年収158万円以内で1/4免除。週4でもギリギリ対象になる…か? という数値。どうせなら週3くらいまで減らしちゃった方が良さそう。

完全に辞める場合は、まず年金と健康保険が国のものに切り替わります。そして収入が無くなるので、(私が住んでいる地域の場合)所得税、住民税、国民年金の納税はなし。国民健康保険は月800円台でした。健康保険って文無しでも金取られるのかと思ったけど、税金とは違うからそりゃそうか。(強制加入だけど)

注意しなきゃいけないのが、会社を辞めてもプーにならず起業する場合。なんか、すごい金額が取られるそうです。(笑)

 

 

 

 

 

・家賃

そもそもは、家賃がお高いことから全ては始まった。

現在は埼玉県の賃貸暮らしで、賃料は管理費込で月67000円。無職の身分ということを考えると高めで、このせいで仕事の日数を減らすことも躊躇している。でも具体的に移住したい地域はないし、今の家に住むメリットも大きいので(高いだけあって住みやすい)、ぶっちゃけ非常に悩んでいる。

家賃を下げる方法は、家賃が低い所へ引っ越すことだ。(誰かと暮らす、と言う選択肢は今回は除外。ボッチ舐めんな)だけど、話はそう単純ではない。通っている職場があれば、通勤圏内にしか住めない。車を持っていなければ、公共の交通機関が整っていない地域には住めない。他にも、図書館がないと駄目、自炊派だからスーパー必須、ショッピング街やターミナル駅まで1時間以上かかる場所は無理、何となく埼玉県は気に食わない、などなど、家賃が低い場所をググって移動すればOKなんてインスタントな話ではない。水を吸ったラーメンのように、考え始めればその時間はどんどん伸びていくんである。

 

生活コストを減らすために、仕事を減らす。でも、中途半端な準備では継続できずに週5の9時間に戻ってしまうだろう。安易に引っ越せば貯金もなくなる。でも、職場にいる時間を減らすことによるメリットは間違いなくあるし、何よりも週5の9時間はいい加減に辛い… 悶々悶々…

 

こうして、休日の夜は更けていくのです。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村