自宅でヒトカラをする
現在の賃貸は両隣とも部屋がない角部屋を借りている。都内で隣人からの騒音が皆無（残念ながら上階からの音は響く）というだけでも非常に有難いけど、それに加えて新しいメリットを発見してしまった。それは、うちから出る騒音のことも気にしなくていい、ということだ。下の階には部屋があるのでダンスや縄跳びみたいなアグレッシブな運動は無理だけれど、少し大きな声を出す程度なら誰にも迷惑は掛からない。
というわけで、今日から宅ヒトカラを始めてみた。私は歌うのは好きなんだけど、カラオケでのヒトカラが苦手だ。音響がうるさすぎるし、飲食代が必要だし、歌い疲れて休憩したくても時間が勿体なくて落ち着けない。その点、宅ヒトカラなら作業しながらでも歌えるし、飲み食い自由だし、疲れたら別のことできるし、サビしか分からない歌でもその場で練習できる。とにかく気楽に歌えるのが良い。外のカラオケって、「そういえば最近知ったあの歌を試してみたいな」と思っても練習できないから面倒で、そのせいでヒトカラも練習を積んでから行くリハーサルという印象が強く肩肘が張ってしまうんである。宅ヒトカラの欠点といえばシャウト厳禁なのと、同居人が帰ってくる夜は営業してないことくらいだろうか。…カラオケとしては致命的な気もするが。
ともかく、セミリタイアのお供にはなりそうなので、良い発見だった。そのときに、隣人がいない部屋に住んでいるかは分からないけど。
