セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

ゲーム依存症予備軍です

先日、ドラゴンクエストビルダーズ2を始めたと書いたけど、想像以上にハマってしまって困っている。何をやっていても、ゲームを先に進めたくて溜まらない。完全に中毒だ。ドラクエビルダーズ中毒だ。1も物凄くハマって休日は一日中遊んでいたけど、本作も負けていない、どころかパワーアップしている。今は休日の午前中は物書きや勉強に費やすと決めているので一日中ビルってる訳ではないけど、これを書いている今も「あああー、早くオッカムル島の人たちとからっぽ島の開拓やりてー!」と心の中で叫んでいる。モンゾーラの人たちと緑の開拓地の発展も進めないといけないし、風のマントで滑空するの気持ちよすぎるし、おおねずみは可愛いし、ゴルドンの話は泣けるし… いい年して何やってんだ(笑)。もしも、ドラクエビルダーズを年末に始めていたら、帰省しなかったかもしれない。帰省しても一日中ゲームで遊び続けて家族からは総スカンを喰らっていたに違いない。だから、今遊んでおいて正解なんだ、そうに違いない。

ゲーム中毒が「ゲーム障害」(英訳は video game addiction か?)として、WHOから正式に病気認定されたのは記憶に新しい。重症化すると引き籠り同然になって一日の殆どをゲームに費やして文字通り「ゲーム生涯」になってしまうらしい。ずっと前の話題にはなるけど、韓国では死人も出たはずだ。逆にそこまで遊び続けられるのって凄いなあ、頭痛くなったりしないんだろうか。

ゲームって、どうしてこんなに中毒性が高いんだろう。軽く検索してみると、この記事はちょっと面白い。

www.lifehacker.jp

これの、一番下にある『子どもがゲームしすぎる理由は、何か別の問題が隠れている可能性』の項目。

子どもの問題行動の改善に取り組むにあたって覚えておきたいのは、子どものゲームのしすぎは、少なくとも部分的には、その底にある別の問題が原因になっていて、それがゲームの影響を受けやすくしている可能性もあるということです。

別の問題とはたとえば、情動制御の問題や、不安障害、うつ病、ADHD、自閉症スペクトラム障害などです。

とある。病気や精神面の不調が子供のゲーム依存に関係している「可能性」があるとのこと。確かに、ゲームをしていると集中できると書いたが、それは現実を忘れること(=現実逃避)でもあるし、実際に今は現実(=バイト)が辛い。知り合いも同じようなことをしているし、現実に幻滅してゲームに逃げ込むアニメの主人公もいるくらいだ。破壊的な非行行動とは別モノなんだろうか、それとも、同じく子供の異常行動の一つとして分類されるんだろうか。ゲーム業界がいくら否定したところで、脳に何かしらの影響があるのは間違いないので、図書館で本を借りて勉強しようと思ったけどドラクエビルダーズ2が終わってからだね、それは。

まあ、これはあくまで子供の話。個人的には、スマホの画面を見ながらフラフラ彷徨う大人たちの方をどうにかして欲しい。危ないし傍から見ると奇行にしか見えないんだけど、本人たちはどう思っているんだろうか。止まってるときは全然問題ないんだけどさ、歩くなっての。

 

 

2020/05/19 追記

gigazine.net

GIGAZINE でこんな調査結果が紹介されている。この記事によると、

 ゲーム依存症を引き起こす2つの主要な予測因子として「男性」と「向社会的行動のレベルが低いこと」の2つを研究チームは挙げています。

とのこと。社会性が低い男の子は、比較的ゲーム依存症になりやすいという結果だったらしい。これも、リアルな社会にもともと興味が無いのか、それとも何らかの理由でリアルな社会から逃げ出すためゲームを選んでいるのか。前者は性格の問題だけど、後者だったら依存症と言えそう。ちなみに、病気や精神面の不調については触れられてない。

 

 

 

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