セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

就職活動をしつつ、Progate の有料会員でプログラミングを勉強している

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就職活動の合間に、Progate というサイトでプログラミングの勉強をしている。

無料でも学習できるけれど一部のコースしか受講が出来ないので、私は有料会員になっている。月額制なので、今月中に出来るだけたくさん勉強してしまうつもり。会員費は約1000円と(プログラミングの教材としては)破格だが、それでも出費は痛い。無職ですから…

プログラミングに関しては、とっくにIT業界への就職は諦めて遊んでいるだけなので、とりあえず基本のJAVAとhtmlを終えてから、Webページを作るのに便利と言われているPHPという言語を勉強している。実際にお料理の注文ページを作成しながら進めていくんだけれど、名前だけは聞いたことがあるオブジェクト指向とかいうのが難しい。

完全に理解しようとすると1か月じゃ足りなくなりそうなので、とにかく学習を最後まで完遂させることを第一に、カンニングしまくりながら勉強を進めている。なあに、最終的にできるようになれりゃあ過程なんざどうだっていいのさ! 

プログラミングも技術職に分類されるようだが、確かに性質的には「習うより慣れろ」に近いかんじ。今のレベルでIT業界に入らなくて(入れないけど)本当に良かったと痛感している。

 

それにしても勉強は楽しい。いくら時間があっても足りないくらいに情報で溢れ返っているせいで、セミリタイア後の暇つぶしに困らないのは、情報社会のメリットの一つである。まあ、情報が多すぎるせいで労働が過酷になり嫌気が差してセミリタイアを目指しているのだから、手放しに喜ぶべきではないのかもしれないが…

一方で、日本の社会人の1日の勉強時間は平均で6分しかないという。情報量はどんどん増えていっているのに、多くの日本人にはそれを吸収する時間が無い。情報の恩恵は受けられず、情報が増えることによるコストだけをどんどん背負っている人が多いということだ。国内の格差が広がっていると言われているが、こういうとこにも原因があるのかもしれない。

大体、朝早くから夜遅くまで働かされている正社員がどうやって勉強するんじゃい!って話だ。ちなみに平均6分は、世界でも最低レベルと報告されている。

 

それにしても大学全入時代と言われるまでに教育水準が上がったというのに、大学を通過した途端に教育レベルがドン底まで落ち込んでしまうというのも、皮肉なことだ。学校って、何のために存在しているんだろうね。

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