セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

最終的に自分がどこに就職するのか見当がつかない

今日も面接に行ってきた。自分から申し込む面接は、今回が最後になるかもしれない。

今までアルバイトで続けていた仕事と同じ業界だったので、当たって砕けたIT業界よりは盛り上がった面接になった。盛り上がっても、採用してもらえるわけじゃないんだけどね…

そこは丁寧な接客が必要な企業さんだったのだけれど、私は接客といえば電話の受注対応しかやったことが無いので、そこを突っ込まれるとすごく弱い。「電話ではお客様の話をしっかりと聞いていました」みたいなことを言ってるが、正社員に求められているのは話をしっかり聞く+相手にカネを出させる話術、なんだよね。ただ話を聞くだけならハムスターにだって出来る。

どうせなら同じ業界で仕事を続けたいけど、受かる望みは限りなく薄い。

 

転職エージェントに紹介してもらって、今度面接を受ける警備業界についても、色々と調べている。

知り合いで警備の仕事をしている人がいないから、ネットで調べるしかないんだけれど、情報が錯綜していて実態がよく分らない。知り合いからは「日雇いで警備のバイトしたけど変な人が多いからやめとけ」と言われたけど、それはあくまで日雇いの話だし、そんなこと言ったら警備に限らず変な正社員はゴマンといるし(笑)。

むしろ、今まで興味も縁もゆかりもふりかけも無かった警備業界に、体育会系でもない30越えの万年フリーターが突然応募して、まともに取り合ってもらえるのかが気になる。「警備業界に興味なんかなくて、ただカネに困って切羽詰って応募してきたんだろうなあ」と嫌な気分にさせるんじゃないだろうか。(ちなみに募集人数は100人とのこと)

一応、業界について分かったことで面接のネタに出来そうなことは、

  • 資格があってキャリアアップを目指せる
  • 健康と誠実さ(犯罪歴が無いという意味)が重視される
  • セミリタイア後も短期or時短で働きやすく、年を取っても働ける

の3点だろうか。転職エージェントの担当者によれば「手に職を付けたい」「長く働きたい」を目一杯アピールしちゃって大丈夫だよ、とのこと。それが本当なら、あとは風邪も滅多にひかない健康優良児で真面目人間だということをアピールしまくれば、ワンチャン行けるんだろうか。転職エージェントが持ってきた案件だから可能性ゼロってことは無いんだろうが、どうも実感が湧かない。

ちなみに警備はパソコンを使わないので、目を酷使する自分の趣味と相性が良いのもメリット。

 

実は知らないだけで、ちゃんと調べてみたら自分にも向いてる業界があったりするんだろうか。

 

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