セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

選挙へいく(非常に自分勝手な)理由

期日前投票に行ってきた。土曜日なためか、そこそこ人が来ていたけれど、会場を出るまで5分もかからなかったと思う。最近の若い奴らは選挙に行かないと言われるけれど、お年寄りとそれ以外の比率は半々ってとこだろうか、若い奴らが全然興味がないわけではないんだぞ、と。まあ、働き盛りが多いはずの期日前で半々かよ、と言われればそれまでだけど。

と、書いておいてなんだけど、職場の同僚で私より若い子たちは選挙に興味がない。少なくとも、5分の2はない。一人は親なのに、政治家のことは分からないから選挙に行ったことがないそうだ。てっきり、「セミリタイアしてー」とか言ってる日本の将来憂い度ゼロの独身バイトより、子供の未来を預かるお母さんお父さんの方が政治にはシビアだと思っていたので、ちょっと意外だった。

ただ、私も自分の一票に意味があるのかどうかといわれると、自信がない、どころか「意味はない!」と思っている。多数決になったら、お年寄りが有利なのは明明白白。どうせ選挙なんか行っても意味がない、時間の無駄、交通費出ないし、家事が忙しいし、仕事で疲れてるし、アマゾンプライムで観たいアニメあるし… となっても仕方がない。というか、私も同じ理由で過去には何度も選挙をサボっている。だったら、どうして選挙へ行くのか。それは「もしかしたら…」以外のナニモノでもない。「もしかしたら、この一票で推しキャラ(=立候補者)が当選するかもしれない」「もしかしたら、投票することで少しでも政治のことが分かるかもしれない」「もしかしたら、この人が政治家になることで日本が先進国に近づくかもしれない」。そんなカルピスソーダよりも淡い期待で投票に行っている。そんな無力感タラタラで参政とか惨めにも程があるような気がしなくもないけど、選挙権を放棄すれば「政治家さんの好きにして!」と言っているようなもんだし、そんな奴がブログで政治についてベラベラ喋ってるのおかしいでしょ?

というわけで、私が休日の一部を利用して意味のない一票を投じるワケは、「もしかしたら…」という期待とブログで好き勝手書くため、の2つが理由です。That's All.

 

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