巣ごもり中の酒は、安いワインが便利
「巣ごもり破綻」… また新しい造語が飛び出してきた。本当にそんなやついるのかよ、と思って読んでみたら、やっぱりそんなやつはいなかった。外に出られないせいで家計が破たんする人間がいる… という事実があれば、セミリタイアネタとして面白かったんだけど。
ただ、記事の内容自体はまともで、自宅でも支出がかさばりやすい「お取り寄せの高めな食品」「サブスクリプションサービス」「あと○○円で送料無料システム」「クレジットカード決済」を取り上げ、それらの支出が自分のお財布事情と見合ったものか確認しとけよ、というかんじ。(無職には関係ないけど、ボーナス減収の可能性にも言及されていた)コロナ前からセミリタイアを目指している人も、気を付けなくてはいけない出費ばかりだ。
個人的には「巣ごもり経済破綻」の方がしっくりくる。ゲームで遊ぶ人間と時間は増えても、不況で課金を渋る傾向が強まっているため、ゲーム産業の利益にもつながらない、という記事。このように出費を抑える人が増えると思うんだけど、そうでもないのかな。10万円給付が全国民に行き渡った後で、気が緩んで「巣ごもり破綻」なら分かる。そういう人はセミリタイアにも向いてないだろうし、早くコロナが終わって働ける方がいいね。
酒好きが巣ごもりする場合は、深酒は気を付けたほうが良い。こないだ仕事帰りに家で日本酒を飲んだら二日酔いで戻してしまったし、家で飲むと酔いやすいと教えてくれたおじさまもいる。酒は高いので、出費もかさばる。NatuXaの場合は、安いワインをちょっと嗜むのが良コスパ。
赤と白を用意しておくと、自炊にも使えるので巣ごもりにピッタリ。
外出できないと、食べることが一番の楽しみになる人は多い。でも、唯一の楽しみだとキツい。二番目、三番目の楽しみを見つけないと病みそう。
今なら動画、電子書籍、ゲームが色々とセールになっている。長編漫画をメルカリで買って読む、資格の勉強、筋トレやストレッチの習慣をつける、とにかく手に入るもので何か創作してみる、断捨離する、カーテンとか洗濯漕をきれいにする、衣替えする、セミリタイア後に住みたい地域を探す… 何でもいいから動かないと、人間は鬱になりやすい。