自粛解除されますね
昨夜、緊急事態宣言が解除されていた。密々の首都圏でも、通勤客が増えたり施設が再開しているもよう。私の地域の図書館も、一部ではあるけれど、前倒しして再開してくれている。そろそろ友人にも会いたかったし、6月からは職安にも通わなければならないので、少し安心している。
でも、問題は残っている。
結局、10万円給付よりも自粛解除の方が先になってしまった。
それを抜いても、「お肉券」とか冗談なのか本気なのか分からない提案をしたり、コロナの蔓延を阻止するよりオリンピックを優先したり、アベノマスクが小さかったり、経営自粛した百貨店の偉い人たちを呼びつけて叱りつけたり… 支持率が下がるのは当然だ。記事中に、
自民党の閣僚経験者は「黒川氏問題が響いた。想定外だ」とため息を漏らす。10万円の一律給付をめぐる迷走などが相次ぎ、党内からは「政権運営の歯車が狂いだしたのではないか」（ベテラン）との声も出ている。
とあるけど、公務員の定年延長問題（のことだよね？）が取り沙汰される前から、自民党に愛想を尽かす声はあちこちで挙がっていたし、「歯車が狂いだした」と言ってるけど、そもそもその歯車はちゃんと回っていたのかという。まあ、政治家のお爺ちゃんと貧乏庶民の考えが喰い違うのは当然なのかな。
この記事でも愚痴ったけど、日本の政治家さんが何を考えてるか分からなくて怖い。選挙に行きたいけど、どこを信用すればいいのか分からない。実はこの記事を書いた後、このままでは冗談抜きで日本の政治を信用できなくなると思ったので、コロナ対策の結果を逐一ツイッターで報告してくださっている、とある政治家さんをフォローしている。
コロナウイルスの患者数、死者数、流行地域などが一目で分かる便利なこのサイトも、その政治家さんが紹介していたものだ。この人のツイートを見てると、国民の為に動く普通の政治家も存在しているのだと安心できる。ちなみに安倍総理のツイッターもフォローしてるけど、お忙しくてツイートしてる暇がないせいか、ニュースで事足りる内容が多い印象だった。
自分がコロナウイルスに感染しているのか、判断できないのも問題だ。症状が無ければ検査を受けられない。自分が感染している可能性を捨てきれない以上、同世代くらいの知人はともかく、年齢の離れた両親に会うのは気が引ける。
検査キットも即日完売という記事も見つけたけど、これは医療関係者向けのものなのかな？ どっちにしろ、8万円もするので買えないけど。
そもそも、自粛解除されても第二次感染が起こったら、また自粛しなくてはいけない訳で…
買い物や知人と遊んだりはしたいど、気を緩めるには早いんだろう。
