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スシローにぼっち専用席があることが話題になっている。何だそりゃ、と思ったけど想像以上に居心地が良さそう。私は独り外食に全く抵抗が無いけれど、こういう人の目を感じない席で食事が出来るに越したことはない。
こういう外食の一人席で思い浮かぶのは、
一蘭の味集中カウンターとか、以前話題になった一人焼肉とか。
とかく、この世というのは独り者に対して厳しい。まあ、人間というのは集団生活を営む動物だから仕方ないんだけど… 遥か彼方のご先祖様が、ネコ科のように群れを作らない習性だったら、違っていたのかもしれない。
しかし、最近は徐々にではあるけれど、独り者を許容し、消費の対象とさえする動きが出始めていた。「お一人様」「ソロ活」ってやつだ。『孤独のグルメ』も有名かな。
そしてコロナショックである。「ソーシャルディスタンス」がいつまで幅を利かせるかは分からないけれど、こいつのお陰で世の流れは確実に独り者や独り行動を見直す方向に向かい始めた。良いことだ。これからは、独り○○がもっともっとスタンダードになっていくに違いない!
というわけで、色んな独り○○を集めてみた。
独り人生ゲーム
アナログでもデジタルでも。人生ゲームに限らず、2人以上を想定したアナログゲームは独りで遊んでも意外と楽しめたりする。
独りフルコース
飲食店のコースものは、2人以上でないと頼めないものが多い。その事実に憤慨したとある女性が、独りでフルコースを満喫する記事。
確かに、フルコースって独りじゃ頼めないところばかりだ。もし私が独りフルコースをするなら、こんなに広い部屋だと落ち着かないので、味集中カウンターみたいなとこがいいな。
一人旅
独り旅行自体は珍しくない。が、例えば独りで星野リゾートを満喫!という人は意外と少ないんじゃないだろうか。今までは二人以上で訪れるのがアタリマエだった場所も、これからは独りで満喫する時代なのですよ。
独りディズニーランド
趣味嗜好や体力が自分と同じならいいんだけど、どっちか片方でもズレていると「一人で来た方が楽しめたかな…」と思うことってありませんか? ディズニーランドはその筆頭だと思う。
個人的には、やったことないけど死ぬまでにやってみたいランキングトップだったりする。
独り仲間探し
例えばここのサイトは、カテゴリの一つに「独身の結婚観」がある。他者とのツナガリを強要される社会に疑問を感じる人々の声は、共感する点が多く、読むタイミングによっては救われた気分になれる。
ブログ村にも、「おひとりさま」専用のランキングがある。
こういう独り者を応援するサイトや、独り者人生を送っている人たちがネットでぶちまけているアレコレを呼んで回り、独り者であることに多少の自信が持てるようになったら、あとは簡単。それまで2人以上でやっていたことも、全部独りで満喫してみましょう。もちろん、SNSで「おひとりさま」仲間を募集するのは禁止です。