セミリタイアするまで非正規

正社員になれないことが分かった三十代。労働者のままでは死にかねないので、非正規のままセミリタイアを目指している、色んな意味で駄目なヤツ。

夏バテ治ってきた

日曜日に大雨が降って雲行きが変わったためか、先日までのうだるような暑さが薄れてきて、夏バテも治りつつある。

さすがに日中は蒸し暑いけれど、夜~明け方にかけてはサーキュレーターも要らない。窓を開けていれば風が通ってくれて涼しいからだ。やっと想像していた日本の夏がきた、ってかんじだ。夏バテしていた頃は寝ている間も汗をかき続けていたので、身体中があせもで痒くて溜まらなかった。アトピー体質には辛い。

 

それにしても、大分涼しくなったのに同居人が未だに一日中エアコンを稼働させているのが気になる。寝ている間は消しているのかもしれないけど、起きて家にいる間はずーっと付けっぱなしのようだ。どうやら湿気で畳にカビが生えたから除湿目的らしいんだけど、同居人の部屋も私の部屋と同じように窓が2か所あって風通しは良いはずなのに、なぜ片方の部屋だけカビが発生するのか不思議で仕方がない。畳とフローリングの違いなんだろうか。(私の部屋はフローリング)

最近、エアコンの室外機の前を通るたびに思うんだけれど本当に空気が悪い。異常な暑さがエアコンのせいなのかオゾン層が薄くなったせいなのか分からないけれど、少なくとも東京のような狭い地域で、何万台もの室外機が一年中(冬もあるからね)グォングォン回転していたら、そりゃ汚い街にもなるわ。高度経済成長時代とまでは言わないけどさ。

そもそも、エアコンを狭い部屋で使うこと自体にも抵抗がある。冷房だとすぐ寒くなるし、暖房は空気が淀んで気持ち悪くなるし、窓を開けながらだと意味が無いし。(子供の頃は大丈夫だったんだけどなぁ…)前のバイト先は地獄で、太った人や汗っかきがいるせいか夏は(冗談抜きで)ダウンジャケットを羽織りたくなるくらいに寒く、窓を開けられなかったせいで冬はどんよりとした熱気がこもっていた。

ショッピングモールのようなひろーくて頻繁に空気が入れ替わる空間で、一年中25度前後に維持してくれれば非常に快適なんだけれど。それに、本当にエアコンが原因で都市の温暖化(ヒートアイランド現象ってやつ)が進んでいるなら、この異常な暑さから逃れるために大量のエアコンを使い、そのせいで温暖化が進んでさらに殺人的な暑さに… という負のスパイラルになっているわけでしょ? 私みたいにエアコンを全然使わないのは危ないけど、垂れ流すように使い続けるのも疑問だけどな。そもそも、一日中エアコンが吐き出す空気に包まれて気分が悪くならないんだろうか。

 

そんな環境問題に思いを馳せつつ、私の心配は来月の電気代へと向いているのだった。

同居人がクーラーを使い始めたのが今月からなので、その影響が出るとしたら来月の電気代だ。電気代は折半なのだけれど私はエアコンを使っていないし、エアコンとサーキュレーターでは消費電力が全然違うので、目に見えて高くなっているようだったら増えた分は返してもらうつもりだが、その計算方法をどうしようかと悩んでいる。本来だったらエアコンを使っている側に考えて欲しいのだけれど、人間は自分の損には敏感だけれど得には鈍感になりがちなので、仕方ないのかな…

 

 

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