マグレカナールという鴨の胸肉を調理、あとコストコのベーグル
スペイン産の鴨の胸肉を手に入れる機会があったので、調理。
冷凍で保存されていたので、一晩冷蔵庫に置いてから流水解凍した状態。血まみれな上に味も付いてないので、キッチンペーパーで血をふき取った後、塩コショウで揉んでさらに1時間ほど寝かせる。
フライパンでじゅうじゅう焼く。肉汁がたっぷり出るので、フライパンに油を敷く必要もなし。説明書によると、この肉汁を肉にかけながらじっくり焼いてねと書いてあったので10分ほど弱火で焼いてみた。
肉汁の量がすごい。もったいないので、焼いてる間にパンを浸して食べてみたらびっくりするくらい美味しくなった。オリーブオイルと比べると、香りも味も濃厚で、たくさん食べたら胃もたれします、多分。
説明書には「焼きすぎると肉が固くなるので、余熱で芯まで熱を通すべし」と書かれていたので、とりあえず10分経ったら火を止めて、アルミホイルに包んでおいた。
ちなみに、使ったパンはコストコのベーグル。コストコフードは一度食べてみたかったの。
消費期限当日だったので、本来は600円のものが、なんと100円で買えた(笑)。添加物がほぼ使われておらず、それなりの弾力と甘さがあって予想してたよりも美味しい。(正直、味にはあまり期待していなかった)一日で食べきれる量じゃないので、余った分は冷凍保存。
というわけで、弱火+余熱で調理した鴨の胸肉。真っ赤で熱が足りてないように見えるけど、説明書の胸肉の写真と比較するとやっぱり足りてないっぽい。最初の弱火が足りなかったんだと思う。
本当は赤いまま食べたかったけど、さすがに初心者のレアミートは怖いので厚切りにして再加熱。弱火でさらに5分ほど裏表を焼いて、最終的にはこんなかんじ。これでも中はまだ若干赤い状態。肉質は固めになってしまったけど(ウェルダン一歩手前くらい)、ほどよい塩気と、雑な厚切りならではの食べづらさがあって、とても美味しかった。プロが調理したときの味が分からないから何とも言えないけど、成功だと思う。