失業して引き籠ってたら3kg痩せた
半月で3kg痩せることができたので、効果があった(と思われる)順に、この1か月でやっていたことを纏めてみた。
ちなみに49kg→46kg です。
基礎代謝とPFCバランスを計算し、食事内容を見直した
やっぱり、食事の見直しが一番効果的だった。
まず基礎代謝の出し方。検索すると色んな計算方法が出てきて混乱するので、とりあえずwikipedia を載せておく。一日に摂取するカロリーが、一日の基礎代謝カロリーを大きく超えたり下回ったりしない量(±100kcalくらい)の食事を摂っている。
次にPFCバランス。
PFCとはタンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbon)の3大栄養素のこと。これらの一日の摂取量をバランスよく整えましょう、という食事方法。
一般的にはタンパク質=20%、脂質=20%、炭水化物=60%が理想とされているが、目的や体質に合わせて調節できる。(運動の為に筋肉を付けたいなら、タンパク質を増やしたり)
例えばNatuXaの場合は、筋肉を維持したまま体重を落としたかったので、PFCバランスはタンパク質=30%、脂質=20%、炭水化物=50%にしている。
ただ、PFCバランスが整っていても、食材によっては一日の基礎代謝カロリーを大きく超えてしまうことがあるので、その場合はカロリーを優先させている。
ちなみに、食事の管理はアプリを使うと便利。
こんなかんじで、いっぱい出てくる。
仕事によるヤケ食い、ヤケ酒からの解放
仕事をしていたときは、定期的にすんごい脂っこい揚げ物とか、甘くて脂質たっぷりのお菓子とか、酒につまみ、といったカロリーの高い食事が欲しくなった。ストレス解消になるからだ。もちろん、一日の基礎代謝とかPFCバランスなんて完全に無視。そんな余裕は無かった。
それが仕事をしなかったこの1か月、ストレス解消のための食事は全く欲しくなかった。お菓子は元々好物なので自分で作ったり買ったりしたけど、少しの量でも満足できるようになった。揚げ物はもしかしたら1回も食べてないかも。酒は一度も飲んでいない。別に欲しくないからだ。たまに手抜きで寿司や惣菜を買ったりはしたけれど、身体に良いものだけを食べていてもストレスは殆ど感じなかった。
要するにストレスが減ったことも、半月で3kgのダイエットに貢献してくれた。
1日30~60分程度のキツくない運動(主に筋トレ)と、その習慣付け
運動もしたけど、外に出て走ったりジムで汗を流したりは全くしていない。起床後にラジオ体操をしてから、1本10分程度の筋トレ動画を数回に分けて実践し、寝る前に開脚をしているだけ。長さや強度も日によってまちまちで、気分が乗らないときは30分(動画3本)で終わらせていた。
動画の探し方は、過去記事を参照してくれると嬉しいです。
運動すると気分がハイになって楽しくなると言われているけど、どうも私にはそれが当てはまらないらしい。過去に外でジョギングをしていたこともあるんだけど、一か月続けても楽しいとは思えず、むしろ走ってる最中にどんどん気分が落ち込んできたので止めた。
そうは言っても、全然動かないのは間違いなく身体に悪い。そこで今回の引き籠り生活中は、動くことを習慣化することから始めた。具体的には、起床後と昼飯前と夜飯前には、どんなに運動する気分じゃなくても筋トレ動画を流して、とりあえず最初の数十秒は動くようにしている。一度始めるとそのまま惰性で続けられることもあるし、それでもどうしても動く気分に慣れなかったら諦める。
運動すると幸福感が増すというのは、あくまで一般論で、身体に負荷をかけることがストレスになる人だっている。だから個人的には、運動が嫌いな人は気分が乗らない時は無理しなくて良いと思う。現に、激しい運動はしてないけど痩せたし。但し、あまりにも動かない人は筋肉が落ちて太りやすく痩せにくい体質になるらしい。世の中、そんなに都合の良い話は無いということで。